野菜クズでおいしく健康管理🍲
みなさまは、『ベジブロス』ってご存じですか❓
ベジブロスとは、本来なら捨ててしまう野菜のクズ(皮や芯など)から作る出汁のことです。
野菜(vegetable)と出汁(broth)を掛け合わせて『ベジブロス』と呼ばれています。
野菜のうまみや甘みがギュッと溶け出したベジブロスを一口いただくと、そのおいしさにきっと驚くはずです😆
クセのないベジブロスは、栄養成分もたっぷり溶け出しています。
スープやみそ汁に使う水の代わりとしてだけでなく、煮物やカレー、シチューのベースとして使ってみるのがおすすめ😊
今回は、ベジブロスを取り入れるメリットと作り方をご紹介します。
【ベジブロスを取り入れるメリット🥬】
❶野菜の栄養をムダなく摂れる🥕
野菜に含まれるビタミンやミネラルは、水溶性のなのでほとんどが水に溶け出してしまいます。
そのため、野菜の栄養成分がたっぷりムダなく摂れるのです。
中でも注目したいのは、『ファイトケミカル』です。
ファイトケミカルは、
植物性食品由来の物質でよく耳にする代表的なポリフェノールやカロテノイドは、抗酸化作用による老化予防やがん予防、免疫力アップなどの健康維持や改善、美肌効果やシミ予防などに役立つさまざまな効果に期待されています。
❷野菜のうまみで減塩効果が期待🧂
野菜のうまみが溶け込んだベジブロスを料理に使うことで、コクがアップして調味料を減らすのに役立ちます。
調味料を減らすことで、高血圧やむくみの原因となる食塩の摂りすぎを防ぐことができます。
また、
ベジブロスには、野菜に含まれるカリウムも溶け出しているため血圧を下げる働きやむくみ解消を助けてくれる働きがあります。
【ベジブロス🥬の作り方】
≪ 材料 ≫
●野菜の皮や芯、ヘタなど、、、両手いっぱい(約200g)
野菜は、なんでもOK
●水、、、1リットル
●酒、、、大さじ1
≪ 手順 ≫
①野菜の皮や芯、ヘタなどは水でよく洗い鍋に入れて分量の水と酒を入れる。
②①を火にかけ、沸騰するまでは強火。沸騰したら、弱火で20~30分ほど煮込む。
③野菜がやわらかくなってスープに色がついてきたら火を止め、ザルなどでこしてできあがり🍲
【おすすめ野菜🥕】
タマネギ、にんじん、キャベツ、白菜、大根、長ねぎ、トマト
かぼちゃ、じゃがいも、さつまいも、きのこ類など
【保存🥕】
清潔な容器に入れ、冷めてから冷蔵庫で3~4日ほど。
冷凍した場合は、1か月を目安に使い切りましょう❣
【使い方🍈】
●スープや炊き込みご飯を炊くとき
●カレーやシチュー、煮物を煮込むとき
などの水の代わり(ベースとして)にお使いください。
おいしいだけでなく、栄養もたっぷりムダなく摂れるのが魅力のベジブロス🍈🥕🥬
捨てる前に、もうひと工夫してみませんか❓
私は、野菜クズをジップロックに入れて冷凍し、ある程度たまったらベジブロスを作って保存しています。
『ちょっと食べすぎたり飲みすぎたとき、外食したときに胃を労わるためにスープとして飲んでます🍲』
一度試しにベジブロスを味わってみてください😉
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